エアコン
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セイリング中は適度に風を感じ、地面からの輻射熱もなく程々の涼しさ味わうことができますが、真夏の直射日光は年につれ厳しさを感じるようになってきました。特に出航準備をするときと停泊中のキャビンの蒸し暑さは耐えがたいものがあります。
マリーナでも中・大型艇はエアコン既装備が年々増え、あちこちの艇からコンプレッサーの水冷音が聴かれるようになりました。しかし、私たちのような未装備艇は水冷音を風鈴のごとく涼しさ感じることに努め、暑さをこらえ羨望を抑えなければなりません。
2010-06-29 10:59:57
ヨット好きとモータ−ボート好き
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大概のマリーナには、ヨットとモータ−ボートが共存していますが、それぞれのオーナーやクルーは一目で分かるほど雰囲気が異なるものです。
夏場のモータ−ボートには綺麗な女性ゲストがたくさん訪れ華やいだ雰囲気ですが、ヨットには何故か若い女性ゲストは少なく、ゲストの年齢も少し上のようです。これは、モータ−ボートオーナーの方が比較的若いことが原因かも知れませんが、ボートメンバーを羨ましく思ったりするものです。
2010-06-29 10:58:57
ヨットマンも高齢化
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私たちの青春時代は海とヨットに憧れましたが、今は他に若者を惹きつけるものが多くなったのか、海とヨットは雑誌などに余り取り上げられなくなりました。マリンスポーツではサーフィン、ダイビング、マリンジェットなど、個人で比較的手軽に楽しむことができるものに関心が集まり、チームワークと事後の整備に手間のかかるヨットは、魅力に乏しいようです。
マリーナでは、何れのヨットにも若い人の姿を見かけることは少なくなり、確実にヨット人口の高齢化が進んでいます。このままでは、将来老人クラブになってしまうかも? でも、ヘミングウェイばりの風貌の初老ヨットマンを見かけることは何となく嬉しいもので、ヨット文化が根付きつつあることを予感させます。
2010-06-29 10:58:00
オジサンはクルージング派
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ヨットを楽しむ人たちには、レース派とクルージング派があります。 レースでよい成績を上げるには最新カットのセールを装備し、毎週トレーニングを積んでクルーの練度アップを図らねばなりません。最新装備を整える資力が十分になく、厳しいトレーニングも嫌いな口ばかりの私たちオジサングループは、当然ながらクルージング派に属します。 とは言え、時にはポイントレースに出て中上位フィニッシュすることを目標にしていますが、メンバーの未熟な技量がそれをなかなか許してくれません。
レースには軽く速い艇、クルージングには耐候性・居住性のよい艇が向いています。しかし、クルージングにも天候急変時に素早く帰港できる艇速は大切であり、艇速を確保した上で保針性と耐候性に優れた居住性のよい艇が理想であって、頼れるエンジンも欠かせません。
MER BLEUEグループでは、パサトーレヴァカンス、パイオニア9、ブリアン32、フィンガルフ33と乗り継ぎ、艇速・耐候性・居住性の確保と向上、簡易な追い操船を求め、定置港もラグーナマリーナ開設とともに同所に移動しました。
2010-06-29 10:57:17
クルーに
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クルーザー初体験では、オーナーとクルーに大迷惑を掛けてしまったのですが、海とヨットへの憧れはつきることがなく、やがて「舵」誌や関連本を読んでロープワークなどを練習し、ヨットクルーになるために自分なりの密かな準備をしていました。
そんな日々を経て、「舵」誌でクルー募集をしていた日産マリーナに定置する30ft艇スカンピのクルーとして、デッキワークの基本や海の楽しさと厳しさを教わり、別の艇に移った後、結婚を機に海とヨットから暫く離れておりました。
30代に入ってYAMAHA26のグループに参加した後、友人とともに日産マリーナを拠点にとして現在のMER BLEUEグループを結成し、四半世紀を過ぎて知識だけ豊富な耳年増ヨットマンになりましたが、技量は相変わらずピカイチの下手で我ながら笑ってしまいます。
2010-06-29 10:56:23